外構工事の専門業者さんに頼まれて、植栽をしてほしいということは造園会社ではよくあることです。現状の庭を改修することもよくあります。年月の流れとともに変わる、ご家族のライフスタイルに合わせての変更です。
そういう時、最近よく目にするのが、テラス屋根です。
この記事では、テラス屋根について見ていきましょう。
テラス屋根とは
テラス屋根は、掃き出し窓や勝手口などから外へつながる部分に取り付ける屋根のことです。物干しや仮置き荷物のスペースが濡れないように設けることが多い製品です。
このテラス屋根、今、すごく設置するお客様が増えていると聞きました。テラス屋根を設置することでどんなメリットがあるのか調べてみました。
テラス屋根のメリット
日除けと換気が同時にできる
換気の重要性に注目が集まる中、日射しや外からの視線が気になることもあるでしょう。そういうとき、テラス屋根とシェード(屋外用カーテン)を組み合わせることで、おしゃれに換気することができます。
プライバシーと洗濯物を守る
テラス屋根があれば、物干しスペースへの出入りが楽になりますし、外出中の急な雨や鳥のフンから洗濯物を守ることができます。また、オプションで、目隠しパネルをプラスすれば、通りやご近所様の視線をさえぎることもできるのです。
デッキと組合せリラックス・スペースに
テラス屋根の柱にオプションで側面パネルを取り付ければ、横から入り込む雨が防げます。ウッドデッキと組合せて3面につければ、簡易的ですが、サンルームとして家族のリラックス・スペースになるでしょう。
テラス屋根は独立タイプがおすすめ
テラス屋根の独立タイプというのは、屋根を建物の壁に取り付けずに、柱のみで支えるものです。建物にキズをつけたくないお客様に大変喜ばれているそうです。外壁などにビス留めするとハウスメーカーさんの保証が効かなくなる可能性もありますし。
テラス屋根は、各住宅建材メーカーが競うように製品を発売していますから、建物に合う色やデザインが必ずあるはずです。
もちろん、耐雪・耐風も万全で、積雪量や風圧のランクによって選ぶことができます。
テラス屋根まとめ
テラス屋根は、設置することで暮らしにプラスになることがたくさんありそうです。
屋根やパネルの素材には、耐衝撃度が高く、採光性がありながら遮熱効果があるものが使われていて、すりガラスのように視線も防いでくれるそうです。
検討してみては、いかがでしょうか。