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苔のアレンジは自由自在!主役も脇役もこなせる優れもの!

2020年3月30日

 

 

 

苔には根がありません。茎葉から日光と水を養分にして育ちます。
なので、置き場所と水やりにさえ気をつければ難しい世話はいりません。
半日蔭の場所に置き、乾燥に注意するのがうまく育てるコツです。

 

苔の多くは多年草で冬枯れの心配もなく、何年経っても大きくならないので器の大きさを選ぶこともありません。
苔に魅かれる理由はみずみずしい濃い緑と素朴な美しさのためです。
花や実がつくことはありませんが、太古から変わらない自然の姿にどんなに見入っても飽きることがないはずです。

 

この記事であなたがそんな苔の魅力を少しでも感じてくれたらうれしいです。

 

 

苔を盛る「苔鉢づくり」で苔の基本的な性質がわかる

 

 

シンプルな苔の魅力が引き立つ「苔鉢」。好みの器に盛るように張るだけですが、苔に触れながらその性質を知ることができます。
手軽に楽しめる苔鉢の作り方を見ていきますね。

ちなみにおススメの苔の品種は、スナゴケ、ハイゴケ、ホソウリゴケ、スギゴケなどです。

 

用意するもの

好みの苔 用土(赤玉土の小粒) 化粧砂 霧吹き ハサミ 丸鉢

・鉢の8分目まで赤玉土を入れる。

・土に霧吹きをして湿らせて、苔を張りやすくします。

・鉢に合わせてハサミで苔をカット。

・苔の縁を斜めにカットして中心が盛り上がるようにします。

・鉢にカットした苔をのせてください。

・苔の縁が見えなくなるくらい赤玉を流し込みます。

・赤玉土を霧吹きで湿らせ、その上に化粧砂をのせてください。

・仕上げに霧吹きをして、苔に必要な水分を補います。

 

これで完成です。意外と簡単でしょ。

 

 

 

苔と様々な植物が織りなす自然の妙「苔玉」

 

 

植物を鉢に植えずに、根鉢(根と土がまとまった部分)を球状にふっくらと覆うのが苔玉です。
まるで里山の風景を遠くから眺めるような趣があります。
山野草や観葉植物、宿根草とコラボする人気の苔のスタイルです。

 

この作り方も見ていきましょう。

 

用意するもの

お好きなポット苗 苔(おススメはハイゴケかホソウリゴケ)
苔玉の用土(赤玉土小粒、ケト土、ミズゴケ)
霧吹き ピンセット ハサミ

・根鉢を崩さないように、ポットから根を抜きます。

・根を傷つけないように細心の注意をしながら、余分な土をピンセットで落とし、手のひらでやさしく丸い形に整えます。

・あらかじめ苔玉の用土(3種類を混合したもの)を1cmほどの厚みで根鉢の倍の大きさで伸ばしておきます。

・植物を用土の真ん中に置き、根鉢を包むように土をかぶせて丸めてください。

・水に浸しておいたミズゴケを、全体にまばらに薄く張り、その上に苔を張っていきます。

 

苔をキレイに張っていくコツ

・厚みがある場合は仮根側をカット

・張りやすい大きさにカットした苔を水につけ、根元の周囲から張っていく

 

根元は横に、側面は縦に張っていくとはがれにくい

・底面は水がたまりやすいので苔を張らない

・貼り終えたら、両手で軽く握って余分な水気を取ります。

・苔を張っていない底側が見えないよう苔を整えてください。

 

出来上がったら、お好みの鉢皿の上に置いて完成です。

 

苔玉の大きさの目安は直径で5cmくらい。
見慣れたはずの植物も、苔の緑が引き立て、新たな味わいを放ちます。

 

 

小さいのに奥深い「苔の世界」に浸る

 

 

 

 

苔はネットショップ、ホームセンター、園芸店で購入できます。
育て方のポイントは、とにかく乾燥させないこと。つまり「水やり」が大切です。

 

盆栽の世界に「水やり3年」という言葉があるくらい、植物の状態を理解しながら水を与える必要があります。

 

根のない苔の水やりは霧吹きが中心になります。
他の植物と寄せ植えしている場合には土の中にも水分を浸透させなければならないので、ジョウロを併用してください。

 

水やりの目安

・4月~6月 1日1回

・7月~9月 1日2回

・10月~11月 1日1回

・12月~3月 2日に1回

 

苔の基本的な植え方に慣れて、苔玉を作れるようになったら、様々な種類の植物と苔のアレンジメント(寄せ植え)に挑戦してみてください。
植物好きなあなたなら絶対ハマります。

 

苔と組み合わせて相性が良く、見栄えもあるのは、多肉植物(背の低めのもの)、観葉植物、山野草などがおススメです。
ハーブなどの宿根草もトライしてみてください。

 

あと、素朴で濃い緑の苔は器や鉢にこだわっても楽しいですよ。
透明なカップやテラリウム、デザート皿とかも可愛いです。
くぼみのある火山岩、松かさやバーク。木製の桝や陶器の小鉢。

 

苔はカットしたり盛ったりが簡単にできるし、落ち着ける色味なので応用の幅が広いんです。
どんどんチャレンジしていってくださいね。

 

 

まとめ

 

 

 

「苔」というキーワードでネット検索してみたください。
「苔って意外と一般的なんだ」と思うはず。
「苔の世界にハマっている人多いんだな」とかも。

 

植物の世界は不思議であふれていますが、苔はその中でもさらに不思議ちゃんです。
根がないのにいろんなものにくっついて、大きくならない。
半日陰が好きで、そんなに土もいらず、肥料も必要ない。
欠かせないのは水やりだけです。気をつけるのは乾燥だけ。

 

切ったり張ったりが自由で、主役にも脇役にもなる。
学ぶべきところ、結構ありますよ。

 

 

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