北海道産の杉材を使用した、木製物置「オリジナルシダーマン」
「物置」といってしまえば味気ない感じがしますが、
おしゃれな「ミニハウス」と考えれば、アイデアしだいで、
あなたの趣味や関心の「基地」になったり、
家族と余暇を過ごす「セカンドハウス」になったりします。
シダーマン木製物置はすべて自由寸法です。
あなたの要望を図面から立ち上げ、工場でキットとして生産します。
なので、あなたの「これがあったらいいのに!」が実現するんです。
ただ、いざ購入となると面倒なこともでてきます。
部材には全部、番号が付いてます。セルフビルドで簡単に組み立てられます。
「えっ、でも。金槌やのこぎりとは縁のない生活を送ってきたので、それは無理」
基礎部分の束石は、図面通り設置しておいてくださいね。
「束石を10ヶ所も図面通りに設置(掘削・砕石決め)するなんてできません」
組立が面倒という方は、当社が束石設置から組立・塗装まで施工いたします。
注文施工は高いというのは常識ですが。
シダーマン木製物置は、徹底した効率化で、適正価格を実現しています。
もちろん、本格的な「ログハウス」も施工しています!
オリジナル木製物置完成しました!
七飯町の大沼公園で、馬をテーマに、
大自然のなかでの暮らしや文化を体験できる、
「パド・ミュゼ」様から、オリジナル木製物置のご注文をいただきました。
お客様の要望をもとに図面を作成後、雪解けとともに、施工を開始しました。
この記事では、その施工の様子を紹介します。
ちなみに「パド・ミュゼ」様の、
「パド」は、オランダ語で在来馬、「ミュゼ」はフランス語で美術館や博物館の
意味だそうです。
1.束石設置
設置場所を平坦に均した後、図面をもとに、基礎になる束石の位置出しをしました。
レベルを使って正確に位置を割り出します。
ミニユンボで掘削し、束石がずれたり下がったりしないよう砕石をいれます。
束石は、土による木材の腐食を防ぐため、地盤から10cm程度上げて設置しました。
2.資材搬入と1段目の設置
資材は室蘭の工場から運搬されました。
材料にはすべて番号がついていて、組立図通りに順番に組み立てていけるように
なっています。
製品のキットには、予備の部材やビス、塗料まで入っています。
組立方法のわかる動画DVDもついてきます。
1時間くらいかけて、組立の説明を受けながら、組み立てやすい順番に
資材を下ろしていきます。
最初の枠がきちんと束石の上におさまり、図面通りきまれば、
後はその上に組んでいくだけですから、最初がすごく肝心です。
3.組立開始
手馴れた人なら、2人で1日で組み上がるとのことですが、個人差はあるかなと。
大工仕事が好きな人には、ぴったりだと思いますが。
4.塗装
塗料の色は、お客様の指定の色がキットに入ってきます。ハケ類もついてきます。
完成です。
お客様の要望は、流しを使える物置ということでした。
基本は木材同士を組み合わせていくので、釘を打つという場面はありません。
ビスは使います。のこぎりで切るというのも、ほんの1,2ヶ所だけでした。
スチール製にはない、味わいのある、オシャレな「物置」になりました。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。